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Management

マネジメント

マネジメントは難しい?

マネジメントには専門性が必要そう、と思うかもしれません。
しかし、皆さんが普段お子さんに行う、“スケジュール管理”“食事管理”“情報収集”などの子育ては、トップアスリートが受けている「マネジメント」と共通しているのです。

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子供の育成ピラミッド

ヨーロッパのサッカー育成過程では、どんな状況でも実力を100%発揮するための「器作り」として、サッカーに限らない「人間形成」に必要なメンタル面の育成を重要視しています。
それは日本の幼児~初等教育における「自主性」「社会性」「コミュニケーション能力」へのアプローチにあたり、保護者の日常でのマネジメントが必要不可欠です。

 

保護者の役割:マネジメントロール

本プロジェクトが提案する保護者のマネジメント領域は以下5つ。
できていること、まだできていないことを見える化するためのもの。

 
プロデューサー

子供の理想像や未来像について考え、そこに向けた計画を行う役割

例えば、将来○○な大人になってほしい、など考える立場

マネージャー

目標達成のために、活動環境の整備や管理をする役割

例えば、子供に様々な学びや体験を提供する中で、日々の時間管理だけでなくメンタルも含めた「心身」のケアを行う立場

メンター

指示や命令でなく、対話により自発的・自律的な発達を促す役割

例えば、そこはこうしろ!ではなく、どうしたらもっと良くなるかな?というスタンスを持つ立場

コントローラー

与えられた環境や立場で自分が何を担えるかを一緒に考える役割

例えば、チーム内での役割や子供の持つ個性について意見を出し合える立場

イノベーター

「自由な発想」と「失敗を恐れないチャレンジ精神」を生みだす役割

例えば、指示=指針を与えてあげ、その中で実はたくさんの選択肢の幅があることを教えてあげる立場

text by
西川結城(Yuki Nishikawa)
大学在学中より横浜FCの専属ライターとして活動を開始。2007年よりサッカー専門新聞『EL GOLAZO』の記者として数多くのJリーグチームと日本代表を担当。海外クラブで活躍する本田圭佑や吉田麻也も若い時代から取材。現在はサッカー、スポーツ誌各媒体にも寄稿している。

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西川結城(Yuki Nishikawa)
大学在学中より横浜FCの専属ライターとして活動を開始。2007年よりサッカー専門新聞『EL GOLAZO』の記者として数多くのJリーグチームと日本代表を担当。海外クラブで活躍する本田圭佑や吉田麻也も若い時代から取材。現在はサッカー、スポーツ誌各媒体にも寄稿している。

Vol.01


子供の自律(自立)を促進させる、ある行動指針
 
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Vol.02


保護者のとる『プロデューサー』としての役割
 
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Vol.03


子どものストレスを取り除く——。それが保護者の『マネージャー』としての振る舞い
 
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Vol.04


最も身近な大人である保護者にしかできない、『メンター』としての振る舞い
 
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番外編


ロシアW杯で日本代表選手が見せた姿——。そこに、子どもたちの成長へのヒントが隠されている。
 
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Vol.05


子どもが一歩ずつ大人に近づくために、欠かせない保護者の役割——「コントローラー」と「イノベーター」
 
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ADVISER
今野俊晃(こんの としあき)

スポーツコンサルタント
 
高校卒業後イタリアへ渡り、ファッション業界にて対日セールスマネジメント・マーケティングに従事。'06年、当時はまだ一般的でなかったCSR(社会貢献活動)・CSV(共通価値創造)に特化したスポーツ関連事業プランナーとして活動をスタート。'07年、株式会社グラスルーツ設立。海外有名サッカークラブの東日本大震災復興支援活動のディレクター、ジャパンアカデミーリレーションシップディレクターを歴任。現在は、国内外のトップアスリートへのコンサルティング、アスリートのマネジメントノウハウを活用した教育支援、その他、企業のスポーツCSRプロジェクト等を多数手掛けている。
 
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